11月5日礼拝案内

降誕前節弟8主日永眠者記念礼拝予告

使信:「罪と恵みのはざまでー死者たちのまなざし」 石井智恵美牧師

聖書:創世記4章1-10節

★奏楽をオルガニストの石丸由佳さんが引き受けてくださいました。礼拝の奏楽もお楽しみに。
★当日は永眠者記念礼拝。まぶね教会の召天記念者の写真パネルを掲示し、永眠者への祈りを捧げます。
★礼拝後、永眠者記念会・交わりランチ、その後、各委員会、定例役員会です。
 「まぶね芸術展」開催中(~11/12まで)です。どうぞご覧ください。

 (写真:礼拝に飾られたお花・シュウメイギク・セージなど教会の庭のお花です)

10月22日秋の特別礼拝・宗教改革500周年記念礼拝報告

 10月22日は秋の特別礼拝・宗教改革500周年記念礼拝、小田部進一牧師(玉川大学教授)をお呼びして、礼拝と講演を開催しました。多様な視点から宗教改革の意義を伝えていただそのすべてをお伝えすることはできないのですが、ざっくりとまとめてみました。(報告:石井智恵美)

■礼拝の使信「宗教改革と生きる勇気」では、1517年10月31日にルターが免罪符に対する「95か条の論題」をヴィッテンベルグの城教会に張りだしたところから宗教改革ののろしが上がったことからの話が始まり、「プロテスタント」という言葉のはじまりや、ルターが聖書を読み込んで発見したパウロの「信仰義認」、特に「神の義の受動性」の発見ついて語られました。
 また、ルターの生きた時代に人々は、「突然の死」を恐れていました。神の裁きの前に魂の準備ができていないことを恐れたのです。現代に生きる私たちは何を恐れているのでしょうか?「人が恐い」と語った学生のエピソードなどが紹介され、そのような恐れをどのように克服できるのか、「生きる勇気」の問題が最後に語られました。
 「美しいから愛されるのではない、愛されるから美しいのだ」という言葉が印象的でした。神の愛は、条件によるものではなく、まず人と愛という関わりを結んでくださる、その関わりの中にあるものは、だれもが美しいのだ、というメッセージでした。

■講演「ルターの生涯と宗教改革ー宗教改革のはじまりの『はじまり』」
では、パワーポイントを使って、たくさんのルターゆかりの地や教会、当時の木版画や絵画の紹介がされ、聴衆の理解も深まりました。神の恵みにとらえられた個人の良心は、人々の魂に自由と勇気を与える。そこに宗教改革が明らかにした意義がある。だから、ルターを英雄視するのではなく、それぞれが神の恵みによって与えられた個人の良心を、生きてゆこうという力強いメッセージをいただきました。

 終わっての歓迎昼食会でも質疑応答がなされ、「信仰義認」と「行為義認」について、またルターの農民戦争やユダヤ人を排除するような発言とそれを利用したナチス・ドイツの関わりについて、等の質問が出されました。やはり、ルターをただ英雄視するのではなく、批判的に継承してゆくことの大切さが語られました。長時間にわたってありがとうございました。
                   写真:講師の小田部進一牧師(玉川大学教授)



10月22日まぶね食堂

 台風が近づきあいにくの天気でしたが、21名の参加がありました。
こどもたちは11名の参加。メニューはトン汁、さつまいも御飯、キュウリと大根のお漬物、リンゴゼリーでした。(写真上)
 食後には、こどもたちがホット・ケーキを作りました。一キロのホット・ケーキの種が全部なくなりました!みんなで作って食べるって本当に楽しいね。(写真中)
 9月に参加してくれた男の子が、まぶね食堂のポスターを見て、Kさんが描いたキャラクター「うさぎつね」の漫画を描いて持ってきてくれました。「早く行きたいなあ」と楽しみに待ってくれていたそうです。うれしいです。また来てね。(写真下)
 



10月29日礼拝案内

降誕前弟9主日礼拝予告

使信:「命の息によって生きる」 石井智恵美牧師

聖書:創世記2章4b節ー9節、15節-25節

*礼拝後、まぶねランチ、全員清掃 午後の集会はありません。
*「まぶね芸術展」が、10/29より11/12まで開催されます。教会員や関係者の絵や写真、
  手作りの作品の展示です。どうぞ、多くの力作をご覧にお越しください。昨年2016年
  度の作品をご紹介します。

写真上:こどもたちの作ったオーナメント 中:Oさんの油絵「静物」
  下:Kさんの手彫りのお面「あついこころ」


奉献2周年長谷川美保オルガン演奏会報告

 10月14日奉献2周年オルガン長谷川美保オルガン演奏会が開催されました。まぶね教会で3回目のオルガン演奏会です。当日はどんよりとした曇り空でしたが、70名の方がご来場くださいました。
 「バッハに至る北からの道ー宗教改革期のオランダ・ハンザ同盟の北ドイツを旅する」と題して、16世紀のオルガン音楽をたっぷりと聴かせていただきました。メランコリックな旋律が幾重にもうねるようにして天に昇ってゆくような、人間の魂のドラマを体験させていただいた演奏でした。長谷川美保さんの演奏も素晴らしかったですが、オルガンや曲にまつわる楽しいトークも絶品でした。(オルガンの遺跡で紀元2世紀のものが出土したなんてご存知でしたか?)余談ですが、長谷川さんの演奏、そしてトークの間の身のこなし、ストップを操る仕草が素早く美しくて、最前列で聞かせていただいた私にはそれも見ることができて役得でした。オルガンの持つ豊かな音色を十二分に堪能した演奏会でした。(報告:石井智恵美)

10月22日礼拝案内

聖霊降臨節弟21主日・宗教改革500周年記念礼拝 10:30-11:30

使信:「宗教改革と生きる勇気」 小田部進一牧師(玉川大学教授)

聖書:ローマの信徒への手紙1章16節―17節

礼拝後、講演「宗教改革のはじまりの<はじまり>」11:45-12:45
ルターのゆかりの地の視覚資料と共に、わかりやすくお話しします。

*講演後、小田部進一牧師歓迎昼食会(12:50-13:30頃)節食ランチ
次週の読書会は休会です。

*先週、お知らせした干し柿は、長雨のためにだめになってしまいました。残念です。
次の機会をお楽しみに。

10月15日礼拝案内

聖霊降臨節弟20主日懇談礼拝

使信:「神は行いを見るのか?」 井谷淳神学生(農村伝道神学校)

聖書:ヤコブ書2章5節―13節

*懇談のテーマは、宗教改革500周年にちなんで、「信仰義認と行為義認の相関性について」です。
*礼拝後、井谷神学生歓迎昼食会・ろばランチ、「天皇制を考える会」、CSスタッフ会です。
*難聴者のための磁気ループがあり、使信や祈りの要約筆記を壁に投影してします。
*10/8(日)礼拝後、会員の庭の渋柿を、2階玄関の軒先につるしました。
 干し柿を召し上がりたい方は、2,3週間後にどうぞおこし下ださい。

10月8日礼拝案内

聖霊降臨節第19主日神学校日礼拝

使信:「自分で得たパンを食べるように」   石井智恵美牧師

聖書:テサロニケの信徒への手紙 Ⅱ 3章6節ー13節

*礼拝後、まぶねランチ、「聖書を学ぶ会」(11:45-12:15)、その後CSスタッフ会です。

聖書を学ぶ会では、現在 山口里子著『新しい聖書の学び』を読んでいます。
初心の方も、もう一度聖書を学びなおしたいという方にもどなたにも開かれている会です。

*耳の聞こえにくい方のために磁気ループの設備があり、礼拝中に要約筆記をプロジェクターで
壁に映しています。